【インテリアコーディネート】C-class C-class らしく、暮らすをコーディネートする

NO.3 インテリアイメージを共有する。

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こんにちは。
C-class 代表 インテリアコーディネーター 渡辺 里実です。

2022年5月。9か月ぶりのブログです^^;。

こんな自分と向き合うときに思いだすのが、
高校1年の時、国語の先生から言われた一言。
「お前はすぐにあきらめて根気が続かんのがいかん!!!」

球技大会やマラソン大会で、ここ一番で踏ん張れない私の姿をみて
叱咤激励してくださったときの言葉です。

 

自分の根気の続かなさに初めて気づかされた一言でした。
以来、自分なりに「すぐにあきらめない」という努力はしているものの、

また、やっちゃいました。。。(反省)

 

 

さて、気を取り直して本題に。。。

今日は「インテリアイメージを共有する」ということについてです^^。

 

インテリアコーディネートをさせていただくお客様との最初の打合せでは、
インテリアや暮らしに関するヒアリングをします。

特に大事にしているのが、たくさんのイメージ画像を見ていただき、
直感的にこれいいな、好きだなと思った画像を選んでいただく作業です。

 

全体的な雰囲気がすき
明るく開放感があるからこんな感じにしたい
壁の色が好き
こんな感じで間接照明をつけたい
この写真のインテリアは好きじゃない
などなど、、、

お客様が第一印象でいいなと思った画像、
逆にこれはないなと思った画像。
この画像のここが好きとピンポイントで感じたところを
じっくり教えていただきます。

最初は遠慮がちに画像をみているお客様も
次々と画像を見ていくうちに、コツがわかり、気持ちも乗ってきて、
どんどんお話してくださいます。
打合せの楽しい時間の一つです♪。

 

その後ヒアリングで伺ったほかのご要望なども踏まえて一旦持ち帰り、
インテリアプランを考えるのですが、
この時に必ずお客様が選んだ画像をもとに、
こんなインテリアの雰囲気でプランを作っていこうという指針を決め、
「インテリアイメージ」として画像資料を作成します。

そして、次のお打合せの時にお客様に「インテリアイメージ」を共有し、
認識がずれていないか確認したうえで詳細なご提案へと進めて行きます。

 

実は、この画像を使った「インテリアイメージの共有」がすごく大事なんです。
言葉だけで要望をヒアリングすると、それぞれの言葉の解釈の仕方が異なって
認識がずれてしまうことがあるのですが、画像だと一目瞭然。
お客様も、私も同じ画像を見て会話ができるので、同じ認識のもとで打合せを
進めることができます。

 

そう、打合せの最初に「インテリアイメージを共有する」ことで、
インテリア作りのゴールイメージを見える化しているんですよ^^。
ゴールがはっきりしていると、提案プランもよりよいものができますし、
お客様が打合せの中で素材選びや色選びに迷った時も
このインテリアイメージに立ち返って取捨選択することができます。

 

実際にご提案したインテリアイメージの資料と完成写真を2つご紹介します。

まず一つ目。

 

続いて二つ目。

 

どうでしょう?
間取りも違えば、各々のインテリアパーツも異なるので細かなところは違いますが、
全体的な素材感や色の配色など同じ雰囲気に仕上がってると思いませんか?

最近はインスタなどの画像をお打合せに持ってこられてこんな感じがいいと
要望をおっしゃるお客様も増えてきて、イメージをつかみやすくなったなぁと感じます。

その一方で、お客様の中にある要望の情報量が多くなりすぎて決めきれず、
逆に迷子になってしまうお客様も多くいらっしゃいます。

あらためてインテリアのプロとして、ご要望をしっかりヒアリングして、
情報整理をしながら、的確な提案をするために「インテリアイメージを共有する」ことの大切さを感じています。

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